近年ピッキングという手口でシリンダー錠を開錠して侵入する泥棒の手口があるそうです。
そこでマンションの錠と鍵をピッキングに強いものに代えようという話になりました。
せっかく代えるのだからしっかりした鍵屋を選ぶのが条件でどんな鍵屋を探すかで話をしました。
鍵屋を選ぶポイントは、①適正価格かどうか。
料金がはっきり明示されているかどうか。
マンションも積立金がありますが、高いところはパスです。
安くて良い品を選びます。
②保証があるかどうか。
鍵が壊れる事もあります。
保証が付いていないと安心して買えません。
③技術があるかどうか鍵屋に技術があるかです。
技術レベルの高い鍵屋に依頼します。
④信頼できるかどうかホームページの内容、電話やメールでの対応などが誠実かどうか。
個人店の鍵屋でも構いませんので、口コミなどの評判も調べます。
この辺りを考慮して鍵屋を選びました。
この機会なので防犯対策もしっかりしました。
心配しているピッキングだけではなく錠破りやサムターン回し、ガラス割りなどの対策です。
この辺りの鍵屋に知識は泥棒か警察並みで、むしろ詳しいかもしれません。
たとえばサムターン回しという手口は、ドアメガネ、郵便受け、ドアの一部にドリルで穴を開け、 その穴から特殊な工具を入れて直接サムターンを回して開錠します。
サムターン回しによる不正開錠の対策としてはサムターンカバーを付けたり、サムターン回し対策インナー錠に交換、サムターンカバー付きの補助錠を付けたりする事です。
今回はカバーを付けてもらいました。
他にも掃き出し窓からのガラス割りに備えて窓に補助錠を付ける事を提案されましたが、玄関のドアノブで予算を使ってしまったので、安価な防犯フィルムを貼り、ガラス割りに時間がかかるようにしました。
これでマンションの防犯対策ができ、安全安心なマンションつくりができました。
鍵屋はセキュリティの会社も兼ねているところも多いので、いろいろアドバイスを受けました。
防犯カメラを付けるとかセンサーを付けるとかの防犯対策も今後の課題とわかりました。